「ちゃんと寝たはずなのに、なんでこんなに疲れて見えるの?」——鏡の中の自分にそうツッコんだこと、ありませんか。

コンシーラーを重ねてもうっすら透けて見えるクマ、実は原因が1つとは限りません。

青っぽいのか、茶色っぽいのか、それとも影っぽいのか。

クマは色味によって「青クマ・茶クマ・黒クマ」の3タイプに分けられ、原因もケアの方向性も別物なんです。

この記事では、まず自分のクマがどのタイプなのかをセルフチェックできるように、それぞれの原因と見分け方を整理しました。

アイクリームなどの商品選びは別記事に譲り、ここでは「なぜできるのか」「自分はどのタイプか」に絞って解説していきます。


ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

やあ、ツヤミン参上!一緒に肌のことを見ていこう。

目もとの悩みは、実は多くの人が抱えている

9割以上

30〜40代女性で「目もとの悩みがある」と回答した割合

出典: 第一三共ヘルスケアダイレクト エイジングケア情報局
3

「目もとの印象だけで見た目年齢が7歳以上変わる」と回答した割合(概数)

出典: 第一三共ヘルスケアダイレクト エイジングケア情報局
まぶたの「たるみ・くぼみ」が与える印象(2018年調査)
老けて見える: 46.8%老けて見える46.8%疲れていそう: 45.5%疲れていそう45.5%
データを表で見る
項目
老けて見える46.8%
疲れていそう45.5%
出典: <目元まわりの美容意識調査>(オールアバウトグループ実施)

「クマがあるの、自分だけかも……」と落ち込む必要はありません。

第一三共ヘルスケアダイレクトの調査によると、30〜40代女性の9割以上が目もとの悩みを抱えていると回答しています。

さらに約3割の人が、目もとの印象だけで見た目年齢が7歳以上変わると感じているそうです。

第一三共ヘルスケアダイレクトが実施したアンケート調査による数値です。

クマは単なる「疲れ顔」ではなく、見た目年齢そのものを左右する要素として扱われています。

このデータからも、そのことがうかがえます。

少し古いデータにはなりますが、2018年に実施された目元まわりの美容意識調査があります。

まぶたのたるみ・くぼみが与える印象について、次のような結果が出ています。

  • 「老けて見える」と回答した人: 46.8%
  • 「疲れていそう」と回答した人: 45.5%

こちらは民間企業が実施したプレスリリース調査のため、あくまで参考値として捉えてください。


目の下のクマは「青クマ・茶クマ・黒クマ」の3タイプに分かれる

✅ 自分のクマタイプをセルフチェック

  • 下まぶたの皮膚を軽く引っ張ると、色が薄くなる

    該当タイプ:青クマ

  • 皮膚を引っ張っても、色があまり変わらない

    該当タイプ:茶クマ

  • 上を向くと、影が薄くなる・消える

    該当タイプ:黒クマ

複数の項目が同時に当てはまる場合、複数のタイプが混ざっている可能性があります。

鏡の前で目の下の皮膚を指で軽く引き下げ、色味をセルフチェックする女性

クマ対策のクリニック系コラムなどでも共通して紹介されているのが、この3タイプの分類です。

まずはざっくり違いを表で見てみましょう。

タイプ 色味の特徴 主な原因
🔵 青クマ 青紫っぽく透ける 血行不良・睡眠不足
🟤 茶クマ 茶色っぽく均一 色素沈着・摩擦・紫外線
⚫ 黒クマ 影のように見える たるみ・脂肪による凹凸

NEVORAポイント

クマは1タイプだけとは限りません。「引っ張ると少し薄くなるけど、完全には消えない」場合は、青クマと茶クマが混ざっている可能性もあります。

🔵 青クマの原因とセルフチェック

目の下の皮膚はとても薄く、血管が透けて見えやすい部位です。

睡眠不足や冷え、長時間のスマホ・PC作業で血行不良が続くと、血液の流れが滞って青紫っぽく見えやすくなります。

チェック方法はシンプルです。下まぶたの皮膚を指で軽く下に引っ張ってみてください。

青クマの場合、皮膚を伸ばすことで血管の透けが分散し、色がふっと薄くなる傾向があります。

💬 私も、繁忙期に3日ほど寝不足が続いたとき、鏡を見て「え、誰これ」ってなるくらい顔色が悪く見えたことがあります😳。急いでコンシーラーを重ねてもうまく隠せず……焦って早めに布団に入るようにしたら、1週間ほどで顔色が戻ってきたのを覚えています💦。個人の体感なので効果には差があると思いますが、「クマが濃い→寝不足のサイン」と捉えるようになったきっかけでした。

🟤 茶クマの原因とセルフチェック

茶クマは、紫外線や摩擦による色素沈着が主な原因とされています。

色素沈着が起こりやすいのは、次のような習慣がある人です。

  • アイメイクをこするように落としている
  • 花粉症で目をゴシゴシかいてしまう癖がある

NEVORAポイント

見分け方は皮膚を引っ張っても色があまり変わらないこと。メラニン色素の沈着が原因で、伸ばしても色味がキープされやすいんです。

紫外線とメラニンの関係については「メラニンとシミの仕組み」でも詳しく触れています。

注意

「こすらないほうがいい」とわかっていても、クレンジング時は無意識に力が入りがちです。ポイントメイク用のリムーバーを使い、こすらず馴染ませてから優しく拭き取ることを意識してみてください。

⚫ 黒クマの原因とセルフチェック

黒クマは、加齢による目もとのたるみや脂肪の突出によって、影ができることが原因とされています。

血行不良でも色素沈着でもなく、凹凸そのものが影を作っているという点が、他の2タイプと大きく違うところです。

注意

黒クマは「たるみ」が原因のため、血行促進ケアや美白ケアだけを頑張っても、影そのものは薄くなりにくい場合があります。

チェック方法は、鏡を見ながら顔を少し上に向けることです。

  • 影の角度が変わり、薄く見える・ほぼ消える → 黒クマの可能性
  • 上を向いても変化が乏しい → 青クマ・茶クマが強く影響している可能性

黒クマは加齢によるたるみとの関わりが指摘されているタイプです。

目もと以外の変化も気になる人は、「エイジングケアが気になり始めたら」もあわせて読んでみてください。


クマができやすい人に共通する特徴

同じ生活をしていても、クマが目立ちやすい人・目立ちにくい人がいますよね。

これにはいくつかの体質・習慣的な要因が関わっているといわれています。

  • 皮膚が薄い・色白の人: もともと血管や色素の変化が透けて見えやすく、青クマ・茶クマともに目立ちやすい傾向があります。
  • 冷え性・血行が滞りやすい人: 手足の冷えを感じやすい人は、目もとの血流も滞りやすく、青クマができやすいとされています。
  • アレルギー体質の人: 花粉症・ハウスダストアレルギーなどで目をこする癖がある人は、摩擦による茶クマのリスクが上がります。
  • スマホ・PCを長時間見る人: 近距離での作業が続くと眼精疲労から血行不良を招きやすく、青クマにつながりやすい要因の一つです。
  • 加齢による皮膚のハリ低下: 年齢を重ねると皮膚や脂肪を支える組織が緩みやすくなり、黒クマが出やすくなるといわれています。

こうして並べてみると、体質だけでなく日々の癖の積み重ねもクマのできやすさに関わっていることがわかります。

すべてを完璧に避けるのは難しいですが、こすらない・冷やしすぎない・目を休めるといった小さな意識の積み重ねが大切です。

結果的に、それが予防にもつながっていくはずです。


ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

クマは1タイプとは限らず、青×茶のように混ざっていることも多いよ。指で軽く皮膚を伸ばしてどっちが薄くなるかチェックしてみてね。

セルフケアで様子を見る?皮膚科・美容皮膚科に相談する?

セルフケアだけで様子を見ることのメリット・デメリット

◎ メリット

  • こすらないケア・睡眠の見直しなど、今日から費用をかけずに始められる
  • 青クマなど血行不良が主な原因のタイプは、生活習慣の改善で印象が変わることもある

△ デメリット

  • 茶クマ(色素沈着)や黒クマ(たるみ)は、セルフケアだけでは変化を感じにくい場合がある
  • 原因を思い込みで判断すると、合わないケアを続けてしまうことがある

鏡を見ながらドロッパーの美容液を目元パッチに垂らし、目もとのセルフケアをする女性

「これってセルフケアだけで様子を見ていいのかな」と迷う人も多いと思います。

NEVORAポイント

青クマは生活習慣の改善で印象が変わることもあります。一方で、茶クマの色素沈着や黒クマのたるみは、セルフケアだけでは変化を感じにくい場合があります。

上のメリット・デメリットを参考に、自分のタイプと相談しながら判断してみてください。

皮膚科・美容皮膚科への相談を検討する目安は、次のようなケースです。

  • セルフケアを続けても数週間〜1ヶ月ほど変化が見られない
  • 片目だけ急に濃くなった
  • 腫れを伴う

「なんとなく気になる」を放置せず、専門家に見てもらうという選択肢を持っておくだけでも、気持ちが軽くなることがあります。


まとめ

✅ 自分のクマタイプを確認するチェックリスト

  • 鏡の前で下まぶたの皮膚を軽く下に引っ張り、色が変わるか確認する
  • 指の腹で軽く押して、跡の色や消える速さを見る
  • 上を向いたときにクマが薄くなるか確認する(黒クマの目安)
  • 直近1週間の睡眠時間・スマホを見る時間を振り返る
  • アイメイクのクレンジングで目もとをこすりすぎていないか見直す
  • セルフチェックで変化がなければ皮膚科・美容皮膚科への相談も検討する

結論はこの3つ

  • 目の下のクマは青クマ・茶クマ・黒クマの3タイプがあり、原因がそれぞれ異なる
  • 皮膚を引っ張る・指で押すといった簡単なセルフチェックでタイプの見当がつけられる
  • タイプが混ざっているケースも多く、こすらないケアがどのタイプにも共通する土台になる

今日の次の一歩

まずは鏡の前で下まぶたの皮膚を軽く引っ張って、自分のクマがどのタイプに近いかチェックしてみる

あわせて読みたい記事

自分のクマがどのタイプか、なんとなくでも見当はつきましたか。まずは今夜、鏡の前で下まぶたを軽く引っ張るチェックから試してみてください🙌。

アイクリームなど対策アイテムの選び方は情報量が多いテーマなので、また別記事でじっくり比較する予定です。

今日はまず「自分のクマを知ること」から始めてみましょう。

出典

上記のうち医療機関・企業運営のコラムは、医師個人の見解や販促的な文脈を含む場合があるため、あくまで一般的な情報として紹介しています。気になる症状がある場合は自己判断せず、医療機関に相談してください。

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

最後まで読んでくれてありがとう!また次の記事でね。